TREホールディングス㈱ およびリバー㈱、埼玉県滑川町と包括連携協定を締結
TREホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:阿部光男、以下「当社」)、当社連結子会社のリバー株式会社(本社:東京都墨田区、代表:松岡直人、以下「リバー」)、埼玉県滑川町(町長:大塚信一、以下「滑川町」)は、災害廃棄物処理や新たな資源循環の体制構築およびゼロカーボンタウン実現に向けた地域課題の解決等を目指し、3者間で「環境課題等に関する包括連携協定」(以下、「本協定」)を締結し、2026年1月21 日(水)に調印式を行いましたのでお知らせいたします。
1. 締結の背景
滑川町は埼玉県中央部に位置し、町の中央には滑川、南部には市野川が流れるほか、町内には大小200以上のため池を有し、豊富な水資源を活用した谷津田が点在する自然豊かな町です。同町では、環境基本計画で定めた「目指すべき環境像」に対応する5つの環境目標の推進と並行して、近年多発する自然災害への対応、特に災害廃棄物の処理体制の検討を進めてきました。同町の試算では、震災による災害廃棄物発生量は町のごみ総排出量の約18年分(※)に相当するとされ、それらの収集運搬・処理に向けた体制構築は大きな課題でした。
当社グループでは、2025年11月に埼玉県美里町と締結した「包括連携協定」を踏まえ、周辺自治体と対話を通じて、滑川町が抱える災害廃棄物の処理や環境施策の推進に関する課題、新たな資源循環創出へのニーズを把握。復旧・復興支援の実績をはじめ、あらゆる廃棄物の処理・再資源化にワンストップで対応する当社グループの役割は大きいと考え、滑川町と当社、および同町内に拠点を構えるリバーの3社による包括連携協定を締結するに至りました。
「滑川町災害廃棄物処理計画(平成31年1月)」より
2. 本協定の概要
■目的
3者で協働事業を推進することで環境問題や地域課題の解決を図り、地域循環共生圏の実現並びに地域の活性化を推進する
■主な協働事項
⑴ カーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーの実現に関すること
⑵ 自然環境の保全に関すること
⑶ 災害時の協力に関すること
⑷ 環境教育に関すること
⑸ その他、上記の目的を達成するために必要な事業に関すること
3. 今後の展望
当社は、第2次中期経営計画において「WX(Waste Transformation)環境企業への挑戦」を掲げています。WXとは、廃棄物処理における技術的・採算的課題を克服し、資源やエネルギーへと変換する取り組みであり、動脈・静脈の枠組みを超えた“共創”によって、高度循環型社会および脱炭素社会の実現を目指すものです。
当社は今後も、廃棄物処理・再資源化に関する高い専門性とスケールメリットを活かしながら、地域社会を含む広範な資源循環の課題解決に取り組むことで、高度循環型社会ならびに脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。